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お役立ち情報|お骨にカビは生える?

お骨にカビは生える?

このページは現在制作途中です。皆さまのお役に立てる内容となるよう努めます。2025.2.20制作開始

結論

お骨にカビは生えないとは言い切れませんが、その可能性は限りなく0に近い。全くといって良いくらい気にする必要はございません。


ポイント1(経緯)

2年前くらいからカビに関するご質問が増えています。創業当初の2000年~2022年くらいまではカビに関するご質問はほとんどなく、2023年あたりから月に1~2件くらい、2025年に入ってからは月に2~5件ほどカビに関するご質問をいただくようになりました。
その要因→
ここ1~2年で「カビに気を付けて!」という内容のWebページが増えている。これはカビ対策グッズを販売したい仏具メーカーさんのWeb戦略が大きいと考えます。
恐怖心を煽るような販売手法には違和感を感じています。(自宅供養したいと願うご家族を不安にさせてしまっている現状に関して悲しい気持ちになります。ただでさえ大好きな家族を亡くして心が不安定になっているのに…、葬儀社を探したり、保冷処置をしたり、副葬品を準備したり、突然の別れを受け入れる準備を一生懸命なさっているご家族をさらに不安にさせてしまうことはあってはならないと考えます。)


ポイント2(火葬温度)

火葬温度と十分な火葬時間
しっかりした設備と十分な温度→カビ胞子は残らないのでカビが生える要因がない状況
高温で火葬された遺骨にカビの生える余地はほとんどない。火葬の熱によりカビ胞子や細菌は全て死滅します。また、カビの栄養素となる有機物も火葬により消失します。

火葬温度が不十分な場合は要注意(設備が不十分な火葬炉には注意が必要)


ポイント3(室内環境)

湿度管理
一般的なお家リビングなどでの保管で十分
風通しよく、加湿器の横などは避ける。
覆袋についたホコリなどは定期的に取り除く。


ポイント4(カビ対策)

除湿剤が必要?→必要ないと考えますが、お守りとしての考えは◯
珪藻土→効果?(固形なのでお骨を崩す心配。サイズが大きいので骨ツボ内のスペースをとる。定期的に天日干しで乾燥が必要。手入れが不十分ですと珪藻土自体にカビが生えることもある。アスベストの有無に注意。)
シリカゲル→効果◯(粒子がピンクになったら交換)
フジカラー防カビ剤→効果◎(効果1年) 人体に無害

[参考] 湿度比較 珪藻土とシリカゲル
[参考] 珪藻土はカビる?カビ対策


ポイント5(カビと勘違い)

お骨は真っ白ではありません。数年ぶりに我が子のお骨を見たときに、あれ?なんか色がついてるな、カビかな?と勘違いなさるケースもございます。
要因は様々ですが、グリーンやピンク、黒、茶、など、その程度はお子さまそれぞれですがお骨にはお色がついています。


ポイント6(でも、やっぱり心配…という皆さま)

❇シリカゲルを数個お骨壺の中に入れ定期交換すれば万全でしょう。さらにフジカラー防カビ剤をいれたら効果は◎です。

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